アスベストは1970年から1990年にかけて、大量に輸入され、工場・学校などに耐火用被覆材として、またセメント状にして屋根材や壁材として多く使用されました。しかし、昭和50年以降、アスベストによる吹きつけが禁止され、さらにその中でも毒性が強い青石綿(クロシドライト)や茶石綿(アモサイト)の使用が規制されました。これらの建材は飛散する可能性が高いため、除去もしくは封じ込めなどの処置が必要です。体内に吸い込んだアスベストは、長い年月を経て、呼吸器系の病気になる可能性が高いのです。飛散性の低い建材でも、解体する場合、作業員は必ず適切な保護具を着用し、専用のプラスティック袋に詰めて、指定された処分場まで運ばなくてはなりません。
弊社では吹付けアスベストに対するプロジェクトチームを発足し、アスベストの作業に従事する石綿作業従事者にてより安全・安心のサポートをいたしております。
今、まさに注視されているアスベストの問題だからこそお客様(施主様)をはじめ工事現場周辺住民にもご理解頂ける施工方法と安全対策をご提案させて頂きますので、お気軽にお問合せくださいませ。
ご依頼
どんな小さなご依頼もお客様のご要望にお答えいたします。
現場調査見積もり
現地にて敷地面積、建物面積、お庭の状況や付属建物の現状を詳しく調査させていただきます。
契約および説明
ご契約時には、工事の流れ及び分別解体等の計画について書面を交付し、親切・丁寧にご説明させていただきます。
工事着工準備
建設リサイクル法による届出を工事着手7日前までに行い、工事着手前の最終計画打合せを入念に行います。お客様には、電気・電話・水道・ガスの停止連絡をお願いいたします。
近隣挨拶周りおよび周辺調査
隣接の方をはじめ、工事車輌搬出入経路にいたるまで、近隣住民の皆様にご理解、ご協力をお願いいたします。また、近隣のご要望があれば着手前に事前家屋調査を行い現場周辺状況確認もさせていただきます。
除去工事着手
仮設養生足場の組立及び粉塵飛散防止対策に養生シートの設置を行います。また、必要に応じて特殊防音シートで覆うこともいたします。工事用電力及び散水用水道を設置確認後着工いたします。
産業廃棄物処理
産業廃棄物をそれぞれ処理します。